エジプトの医療事情
こんにちは!しばいぬです。今回は訪問を検討しているエジプトの医療事情を調べました。
外務省の世界の医療事情 より引用。最新版はリンク先よりご確認ください。
1.かかり易い病気・怪我
かかり易い病気・怪我として、以下が挙げられていました。
続いて一部抜粋(青字)を記載します。
(2) A型肝炎
(3) 狂犬病
(4) 寄生虫症
(5) 流行性脳脊髄膜炎
(6) 交通事故
(7) B型及びC型肝炎
(8) 減圧症
(1) 食中毒
当地で最も頻繁に見られる疾患です。経口摂取ができないときは病院受診を推奨します。
エジプトではお腹が丈夫な方も下痢に見舞われるとか。衛生的なお店(私基準:常設店で水道施設があるお店)を選択して冒険しないこと、お腹の薬を持参しようと思います。
(2) A型肝炎
A型肝炎は幼少期に罹患すると無症状あるいは軽症ですみ、終生の免疫が成立します。多くのエジプト人は免疫があるのでA型肝炎を発症しませんが、免疫のない旅行者がエジプトで同じような食生活を行うと発症するリスクが高くなります。感染予防には安全な食品を選び、手洗いの励行を推奨します。またA型肝炎ワクチンの予防接種が有効です。
えーそーなのー!?とびっくり。ネットで罹患率を検索したら回答は得られませんでしたが、相当な罹患率と旅行時の感染リスクを考える必要がありそうです。
しばいぬ夫婦は持病があるので、A型肝炎ワクチンの予防接種をする予定です。私のかかりつけ医院では実績がないので他の医院を探してみるように言われました。これからネットで見つけた医院に接種の問い合わせ予定です。
(3) 狂犬病
エジプトは狂犬病の流行地です。狂犬病に罹患した動物によって怪我をすると感染します。感染から発症まで時間的余裕がありますが、発症すると100%死亡します。発症予防のため、受傷した日から5回の狂犬病ワクチン接種と、出血を伴う怪我の場合は免疫グロブリン製剤の併用が標準治療です。特に長期滞在者・子供・野外活動をする人・動物との接触が多い人には強くお勧めします。動物によって受傷したときは病院を受診してください。
かわいいと思っても動物に手出ししないこと、肝に銘じました。
受傷した場合は病院へ急げ!ですね。
(4) 寄生虫症
ビルハルツ住血吸虫症、条虫症、アメーバ赤痢、ジアルジア(ランブル鞭毛虫)症、異形吸虫症などが挙げられます。ビルハルツ住血吸虫はナイル川等の淡水に生息し、人が汚染された淡水中に入ることによりその幼虫が足の皮膚を通して侵入して感染します。初発症状は血尿です。いまなおエジプト人の死因の上位を占める寄生虫症です。川やたまり水などに入ることは避けてください。直接の飲水よりも、その水で育てられた野菜・果物、汚染水で洗浄された食品から感染することが多い印象です。下痢が長引くときは受診の上、検便をすることをお勧めします。一般的には感染しても軽微な消化器症状で済むことが多いですが、注意が必要です。
基本的に十分に加熱調理した食品を摂取します。下痢が長引くときは受診ですね。
川で泳ぐ予定はありませんが、たまり水も危険とは・・・。
ホテルのプールは大丈夫なのかなぁ。
ホテルの朝食のカットフルーツもパスした方がいいのかなぁ・・・。
(5) 流行性脳脊髄膜炎
世界中に存在する病気で、エジプトにも分布しています。サハラ以南のアフリカの地域(髄膜炎ベルト地帯)に多発しますが、エジプトは髄膜炎ベルト地帯外とされています。
地帯外とのことで、今回髄膜炎のワクチン接種はしないでいいかなと思っています。
(6) 交通事故
当地の運転マナーはかなり悪いため、注意が必要です。歩行時も交通機関利用時も気を付けてください。日本でも同様ですが、受傷した場合は破傷風感染のリスクがあります。あらかじめ破傷風トキソイドの予防接種で免疫を付けておくか、受傷後に必要時は破傷風トキソイドの接種を受けてください。
交通事故にはいろんな意味で気を付けなければいけませんね。外傷以外にも、傷口からの破傷風や医療処置による肝炎など、別の病気を引き起こすきっかけになってしまいます。
(7) B型及びC型肝炎
B型肝炎もC型肝炎も、感染して慢性肝炎を発症した場合、肝硬変や肝臓がんを発症するリスクが上がります。B型肝炎とC型肝炎は感染経路として、ウイルスを保有する血液を介した感染という点が共通しています。B型肝炎は性的接触も感染経路になりえます。B型肝炎による劇症肝炎は、B型肝炎予防接種で予防が可能です。
事故による医療処置の想定までするとB型肝炎ワクチンも打ちたくなるけど、B型肝炎ワクチンは見送ろうかと思います。
(8) 減圧症
これについてはダイビングの予定がないのでスルーします。
2. ワクチン接種は必須?
日本からエジプトに入国時に特定の予防接種証明書を求められることはないようです。
(2024.12現在)
よくある質問と答え
| 在エジプト日本国大使館
(emb-japan.go.jp)
3. 予防接種のスケジュールと費用
予防接種は計画的に受ける必要があります。
(A型肝炎ワクチンを3回接種の場合は半年以上前から)
医院に相談して予定を立てたいと思います。
4. 一般的な注意事項
- 飲み水:必ずペットボトルの水を使用し、生水は避ける
- 蚊対策:虫除けスプレーや蚊帳を準備し、蚊が媒介する病気を防ぐ
- 常備薬:整腸剤や風邪薬など、基本的な薬を持参する
- 熱中症:40℃を超える日中は外を出歩かない、水分摂取をこまめにする
まとめ
エジプト旅行には若いころから憧れがあり、布団でゴロゴロしながら旅行のパンフレットを見てピラミッドを思い描いたこともあります。しかしながら、ここまで調査してみて、持病ありの夫と訪問するのはリスクが高いと思いました。
A型肝炎ワクチンについては、他の訪問予定国でも接種が推奨されているため、病院を探して接種しようと思います。
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